対応が遅い担当者にありがちな行動は?
業者選びの際、建物の性能や価格帯など、
様々な項目をチェックして候補を絞り込みます。
とはいえ、それぞれの業者に良さがあるため、
最終決定するのはなかなか難しいものです。
そんな時、最終的な決め手となった要因として、
多くの施主が挙げるのが「営業担当者」です。
一方、営業担当者の対応で
施主が最も不満を抱いた点として挙げているのが
「対応の遅さ」です。
対応が遅いと、イライラや不安が続きますよね。
それが積み重なると、担当者を信用できなくなったり、
家づくりを楽しめなくなることがあるんです…。
■特徴
信頼できる担当者には、
・聞き上手
・対応が早い
・提案力がある
などの特徴があります。
一方、信頼できない担当者には、
・施主より自社(又は自分)の都合を優先する
・対応が遅い
・提案力や知識が乏しい
・自分の非を認めない
などの特徴があります。
上記を踏まえると、
対応が遅い人があなたの担当者になったら、
対応力以外にも不満を抱くリスクが高そうですね…。
■こんな人に注意
みなさん、対応が遅れても平然としている担当者は、
施主を大切にしない自分本位な人だと言えます。
ということは、
・アポ無し訪問を断ったのに、いつも突然訪問する
・電話可能時間帯を伝えたのに、時間に関係なく電話する
・予算を伝えたのに、予算を超えた提案をする
・契約を急かす
などの自分本位な行動をする担当者にも、
そんな可能性がありそうですよね。
契約するまでは担当者からこまめに連絡をくれたのに、
契約してからは、
「コチラから連絡しないと話ができない」
「対応が遅くてイライラする」
と嘆く施主は少なくありません。
念の為、いつもの行動を観察してみましょう。
もしかしたら、
将来の不安の芽を見つけることができるかもしれません。
■一人で抱え込まなくても大丈夫
対応の遅さに疲れた時、もっとも簡単な方法は、
対応が早くて信頼できる人に担当を変更してもらうことです。
家づくりの過程では、担当者にはどうしようもない事情で
対応が遅くなることがあるかもしれません。
しかし、対応する案件の途中経過を報告したり、
フォローするスタッフを増やすなど、
施主の不安を和らげる方法はあるはずです。
いずれにせよ、担当者の対応に困った時は、
一人で抱え込まず、代表者や他のスタッフに相談してみましょう。