ペットによる火災を防ぐために。
こんにちは、みなさん。
ペットが原因とみられる火災は、毎年のように発生しています。
NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)によると、
・コンロのスイッチを押したため、コンロ周辺の可燃物が燃えた
・棚の上を移動中、可燃物をストーブの上に落とした
・尿が家電の基盤に侵入し、トラッキングによる火災が発生した
・電気コードをかじったため、ショートして発火した
・携帯電話をかんだため、ショートして破裂・発火した
などの事例があるとか。
では、ペットによる火災を防ぐには、どんな対策をすれば良いのでしょうか。
■プッシュボタン対策
・ロック機能が付いた製品を選ぶ
・ガスの元栓はこまめに閉める
・使わないときは電源プラグを抜く
■コード・コンセント対策
・使わないときは電源プラグを抜く
・コードカバーやコンセントカバーをつける
・ケーブル収納ボックスなどで、コードやコンセントを隠す
・電源プラグを挿しっぱなしにする電気製品にカバーをかける
・目が届かない時間帯はペットをゲージに入れる
■スマホ対策
・スマホを置きっぱなしにしない
・ペットがいる部屋で充電しない
みなさん、噛み癖が無いペットでも油断できません。
なぜなら、ストレスが溜まっている時や歯がムズムズする時などに、
つい噛んでしまうことがあるからです。
コードの形や動きが、ペットの狩猟本能を刺激することもあるそうです。
ですから、新居でペットを放し飼いする予定なら、上記の対策の他、
ペット用の噛むおもちゃを常備して事故を防ぎましょう。
ペットにより効果は異なりますが、近づけたくない場所に
苦み成分入りのスプレーをかけておく方法もあります。
では、また。