室内熱中症を防ぐために
こんにちは!
みよし市の工務店のグッドホームです!
毎年5~9月は、熱中症患者の救急搬送が増える時期です。
今年も、体育大会練習中の中学生が救急搬送されるなど、
すでに各地で被害が出ています。
ところでみなさんは、室内熱中症の対策をしていますか?
東京消防庁によると、
熱中症による救急搬送事例の約4割は住居で発生しているとか。
屋外より室内が涼しいと油断しがちですが、
梅雨の蒸し暑い日々は、暑さに慣れない身体の負担になります。
そこで今日は、室内熱中症対策についてお話しします。
■キッチン
火を使って調理すると、熱と蒸気が発生する分、高温多湿になります。
調理中は、換気扇やエアコンなどで室温と湿度を管理しましょう。
・電子レンジを活用して火を使う時間を減らす
・ネッククーラーなどで体温を下げる
・こまめに水分補給する
などの方法も有効です。
家づくりの際は、
・日当たりが良すぎる場所は避ける(食品の劣化も早まるので)
・窓や壁の断熱性を高め、外気熱の侵入を防ぐ
・ガスコンロより室温の上昇が少ないIHクッキングヒーターにする
などの方法も検討しましょう。
■浴室
湿気がこもりやすいので、換気を十分に行いましょう。
入浴の際は、入浴前後の水分補給を忘れないようにしましょう。
発汗は、熱中症対策に欠かせません。
質の良い発汗を促すため、シャワーで済ませず浴槽で温まるようにしましょう。
■その他のポイント
・室温28度、湿度60%を目安にする(60%以上だとカビが発生しやすい)
・身体を締め付ける服装は避け、ゆったりした服装で通気を良くする
・エアコンと扇風機を併用し、室内の温度ムラを減らす
・身体を動かして筋力低下を防ぐ
・ブラインドやすだれなどで、日差しの侵入を防ぐ
■室内運動で筋力アップ
筋力が低下すると、熱中症のリスクが高まります。
その理由は、筋肉が減った分だけ身体の水分貯蔵量も減るからです。
かといって、日差しの強い屋外での運動はきついですよね。
そんな時は、スクワットやストレッチなどの室内運動をしましょう。
ネット上には、室内運動に適した動画が充実しています。
毎日違う動画で運動すれば、三日坊主対策にも役立ちそうですね。
グッドホームでは土地探しから行っております!
ぜひ一度ご相談ください!