友人に業者を紹介されるのは苦手ですか?
業者選びの情報収集の方法の一つに『紹介』があります。
新築経験のある方が、自身の家を手掛けた業者を友人等に紹介することです。
この方法だと、実際の建物を見学できるだけでなく、契約までのやり取りや施工中の様子、引き渡し後の対応など、業者に関する様々な情報や、施主の本音を調査できます。
しかし、
「紹介を受けた後に断ったら、友人に嫌われないだろうか」
「友人と業者の関係に、悪い影響を与えないだろうか」
「友人とは家づくりの方針が違うけど、紹介してもらって大丈夫だろうか」
と不安になり、知る機会を逃す方がいます。
あなたなら、そんな時どう対応しますか?
みなさん、まずは、紹介を受け入れる前に、相手の住まいを見学させてもらいましょう。
その時、住み心地や予算など、気になる点を質問してみましょう。
そして、
「この業者なら、ぜひ紹介してほしい」
と思った時だけ取り次いでもらうと良いでしょう。
紹介しようとする人の心理は、
「とても良い業者だからみなさんにも紹介したい」
という善意だけではありません。
「紹介料がもらえるの?そういえばみなさんが新築したいって言ってた!」
と、自分の利益のためにあなたを売る人がいるかもしれません。
みなさん、善意からの紹介だとしても、あなたの家づくりには合わない場合もあります。
それに、紹介を受けたからと言って必ず契約する必要はありません。
まずは、その業者を詳しく知る貴重なチャンスとして活用してみませんか?